コーヒー豆の国際品評会 カップ・オブ・エクセレンス ブラジル2016へ参加しました ①
さて、ボリビア大統領杯に引き続き参加してまいりましたのはカップ・オブ・エクセレンス ブラジル2016です。
ボリビア ラパスから、ボリビア国内のサンタクルスで飛行機を乗り換え、ブラジル サンパウロに飛び、さらにそこからブラジル国内線に乗り換えて、ロンドリーナという空港を目指します。
サンパウロ国際空港の搭乗口で飛行機を待っていると、昨年までBSCA(ブラジルスペシャルティコーヒー協会)の会長を務められ、今回のカップ・オブ・エクセレンスでヘッドジャッジをされる世界的なカッパー(コーヒーテイスター)のシルビオ・レイテ氏と偶然一緒になりました。
昨年もここブラジルのカップ・オブ・エクセレンスや素材の買付でもお世話になっており、しばし一年ぶりの再会の喜びで盛り上がりました。
飛行機に乗り込んだところ、今度はスイスから審査員として参加されるスターバックスコーヒーのアンさんとも機内で一緒になりました。スターバックス社のハイエンド商品、リザーブシリーズも手がけるアンさんは、アメリカではなくスイスを拠点にしておられます。
そんな感じで、世界中からカップ・オブ・エクセレンスに集まってくる国際審査員の皆さんが合流していきます。
ロンドリーナ空港に到着したのは、夜10時過ぎくらいでしたでしょうか、そこからさらに車で3時間、今回のカップ・オブ・エクセレンスの会場になるジャカレジーニョという町に向かいます。
もう12時を回っておりましたので、すぐにホテルへチェックイン、その日は寝るだけです。
翌朝、ホテルにある朝食会場へ。
今回のローカルホストをつとめるカプリコーニョ社のホスピタリティが充実しておりまして、関係者専用のレストランが用意されていました。
レストランには、カプリコーニョ社によるコーヒーサービスの専用ブースが設えてありまして、エスプレッソマシーンやプレス、ドリップ、エアロプレスなど、専任のバリスタが様々な抽出方法でいれてくれます。
毎朝の朝食時やランチ、ディナーでこのレストランで食べる際には自由に注文することができます。
私は朝はカプチーノをよく作っていただきました。
コーヒーラバーの皆さんですから、毎朝こんな感じでコーヒーから始まります。
カリブレーションの合間を縫って、カリフォルニアという農園に視察に行きました。ジャカレジーニョから車で30分くらいでしょうか、町の近くにある農園ですね。
アメリカからの移民の方が創業されたので、カリフォルニアという名らしいです。
新築されたばかりの立派なプレゼンテーションルームで、農園の歴史や取り組みなどの説明を聞かせていただきました。
そして記念植樹をさせていただきました。
農園でおいしいランチをいただきました。
小型の犬とも戯れました。
今日はまだアイドリングです。明日からいよいよカリブレーションが始まります。