競技会のご報告です。

先日行われましたジャパンカップテイスターズチャンピオンシップの東日本地区予選。

そして、まずは、この大会に参戦するにあたりまして、多くのお客様にご期待、応援をしていただいておりまして、そういった皆様に心より感謝申しあげます。この場をお借りいたし、あらためまして御礼申しあげます。

毎年、宣伝にも使わせていただいております以上、望むような成績でなかったからといって、このままスルーして皆さんにご報告しないという訳にはまいりません。

しっかりと、ここにご報告申しあげます。

 

競技会場の写真ですが、プレッシャーのかかる競技者を前に、「当てれるかな!」と言わんばかりに、とても嬉しそうな関根競技委員長(SCAJテクニカルスタンダード委員長)です。

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今回は東日本地区だけで全問正解者が8名も出た(予選通過者枠は全国で8名しかありません/西日本地区の成績は競技時点では明かされません。)ということで、1問でも間違えるとその時点でアウトという大変厳しい予選内容でした。

結果としては、私も含め、優勝候補と目されていたと思われる歴代の元日本チャンピオン(日本代表)やファイナリスト(決勝進出者)、セミファイナリスト(準決勝進出者)、さらには元日本代表  世界大会上位入賞者までが次々と予選を落とすという波乱に満ちたものとなりました。

 

これはたとえるなら、ニキ・ラウダとジェームス・ハント(古くて申し訳ありません)がスタート直後の1コーナーで接触、リタイアと同じです。

違うたとえなら、カンクネンやオリオール(古くて申し訳ありません)がSS1で転倒リタイヤするといえば、、、分かりにくいですね。

 

話を戻しましょう。私は2010年大会のファイナル(決勝)で、結果というより内容に不満足だったことがございまして(正誤数では1位と同じだったものの、タイム差で負けた)、今回はその点を改善すべく、「絶対に間違えることは許されない」ということを前提にハイリスクな方法(タイム優先)をあえてとりました。

カップテイスターズのルールはごくシンプルでして、まずは正解数。そして、正解数が同じ場合タイムの早かったものが勝者となります。

この二つの要素でのみ勝負が決するので、審査員の主観が入り込む余地は全くありません。他の細則につきましても、国内大会も世界大会のレギュレーションに則って行われています。

基本的には競技の性格上、タイムを優先し、早いタイムで終えようとすればするほど、間違うリスクは高くなります。

別の言い方をするなら、問題は同じでもタイムを優先した場合、正解を得るための難易度が上がってしまうということです。

しかし、全問正解者が多い中で間違えちゃったんですから、これは何も言い訳できません。どんなに早いタイムで終えたとしても、「負けは負け」であります。

どのような戦略を本番で選択するのか、全ては競技者自身の判断であり、責任なのです。

結果としては悪い方へ転びましたが、まあ、こればかりは勝負ごとですので仕方ありません。リスクは承知の上での戦略でした。

来年以降はまだ分かりませんが、自分自身のため、お店の営業ため、そしてカップテイスターズチャンピオンシップという競技会を知っていただき、盛り上げていくほんのわずかな一助としても

「最低でも3回は続けて出場させていただこう!」

 と考えておりましたので、その自らに課したノルマ?はとりあえずは果たした感じです。

次はまた違ったものにも興味がございまして(勿論、コーヒーの領域です)、準備など少し時間がかかるかもしれませんが、さらに挑戦していこうと考えております。

どうぞご期待ください。そして、これからも変わらぬ応援をよろしくお願い申しあげます。

 

ここからは後日談です。

長男をおぶった妻に、競技会の報告をつつしんでいたしましたところ

「何やってんの?」と冷た〜い一言。

「いやいやいやいや、予選通過するだけでも大変なんだって、いつも言ってるじゃないの」

「もう3年もやったし、来年からは・・」と消え入るような声で、やっと言いかけましたところ、

「勝つまで、やれ!」

「えっ・・・」

 

「勝つまで」とはどこまでが勝つまでなのか不明なんですが、怖くて聞けませんでした。

彼女にとっては、ヨーロッパのどこかで毎年開催される世界大会に行くことが楽しみなのでしょう。(2012年の世界大会はオーストリア ウィーンで開催されます。)

 

さて、気を取り直して、本当は知人といっしょに祝勝会になる予定だった、

「おいしいもの食べるかい(会)?」の料理たちを紹介しましょう。悔しいので全部載せちゃいましょう!おいしそうなインパクトのある画像で煙に巻く作戦です。

でも、何と言っても禁酒が解けたのがとても嬉しかったんです。

そして、競技会とは関係なく、

味覚的なセンスを磨くためには、よほどの天才でない限り、専門にしているコーヒーの経験だけではとても難しい

 というのがいつもの言い訳です。

夕方から、ビール、シャンパーニュに始まり、ソーテルヌ、白(アルザス)、赤(ブルゴーニュ、ボルドー)、さらに贅沢にも場所を某ホテルのバーに変えて、食後のカクテル、ミントジュレップ、モヒート、そしてシガーまで思いっきりやらせていただきました。

シガーはまさにユニークなフレーバーの世界そのもので、奥が深く、面白そうなんですが、これはまだまだ経験と勉強が不足しております。

個人的には都内でも、かなり上位に入ると思われる、素材が良いだけではなくきちんとした仕事を施したフランス料理を食べられるビストロです。 ビストロですので、いわゆるグランメゾンで供されるようなフレンチとは比較するものではないのですが、これがまたたまらなく、なまら旨いんです。

まずはどかーん、これでもか!と鴨のフォアグラ ソテーですね。付け合わせはリンゴです。

このポーション、たっぷりのソース何とも体に悪そうです。(笑)

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こちらもフォアグラですが、調理法が少し異なります。テリーヌになっています。こちらは、冷たい前菜ですね。こちらの方が少し軽めでしょうか。

こちらのお店は前菜と言いましても、メインと変わらないボリュームです。

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そしてメインのカイノミ(バヴェット)のステーキ エシャロットソースです。お皿からはみ出んばかりの、フレンチとしては大きめの250g。国産牛なのですが、トラッキングNo.により、個体管理されているものです。

表面はカリッと良く焼けている感じに見えますが、しっかりとレア〜ミディアムレアです。

カイノミはよくハラミと間違えられる部位だそうです。

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そして、やっぱり定番の子羊のロースト、軽ーくスモークされています。子羊は何といっても、この香りですね。やっぱり、この羊くささがありませんと。香ばしい、何ともいえない脂の焼けた甘いフレーバーです。

おいしいものをたくさんモリモリ食べて、飲んでこれからも頑張ります!

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