震災報道の前線より

震災発生から1ヶ月が過ぎました。

今回は地震だけでも桁外れの大きさだったのに、原発の深刻な問題を同時に抱えることになりました。

過大な心配は必要はないと思われますが、INES評価で最悪のレベル7(チェルノブイリとの比較では色々と議論はありますが)の重大原発事故は現在進行中であり、事実は事実として、現実に起きている事象を正確に把握しておく必要があると思います。

 

しかし、政府の発表(それを採用しているあらゆるメディアからの情報も同じになります)だけではそうすることが非常に難しい。

残念なことですが、現段階では、身を守るためには人任せにせずに、自分自身で本当の情報を掴み、自分で判断し、自分で守るということが必要なようです。

私たち庶民の多くの目に触れる多くのメディアの情報ソースである政府関連の発表が事実をありのままではなく、小出しにしか情報を開示しないからです。

(政府、原子力安全保安院、東電、専門家の一部は「嘘を言っている」という方もいますが、私の感覚では必ずしも嘘という訳ではなく、本当に分からないことも含めて、分かっていたとしても意図的に情報を選んで公開しているという感じがいたします。)

そのために末端の国民である私たちにとっては、事態の全体を見通せず、正確で合理性のある情報としては伝わらず、判ったとしても色々な対策を講じるにあたりすでに遅きに失することが多く、「重要な機会」を奪われた人が多くいらっしゃると思われます。

現在の「国民を信用しない」という考えが起点に立った政府の情報開示の考え方では、自分も含め、多くの国民は今後も機会損失を甘受しなければならないのではないでしょうか。

御用学者という言い方は今回の震災報道の中で初めて知りましたが、そのような方の中には「安全です、問題ありません」という趣旨をテレビで一般国民、大衆に向け話ながら、研究室に帰ると、学生に「(放射性物質が入ってくるので)窓は閉めろ、換気はするな、実験用ドラフトは使うな」と言っていたといいますから恐れ入ります。

 

そんな中、某キーテレビ局の報道の仕事をしているお客様でもあり、友人でもありますAさんからメールが入ってきました。

色々な意味でメディアの報道のあり方も問われている訳ですが、前線からの便りは今起きている事実そのものです。現場の方々は、必死に事実を伝えようと精一杯努力されています。

災害発生から、少し時間が経過し、(過日、東北地区のお客様には、お見舞いとして、お送りさせていただきましたが)被災地などでも、コーヒーが多少お役に立てることもあるようです。

期せずして、私のコーヒーを一緒にヘリに乗せて、被災地のお仲間に届けていただきました。

以下、いただきましたメールほぼ原文そのままご紹介させていただきます。

 

「一ケ月経ちました。ご無沙汰しておりますが、

コーヒーは飲めていますし、ブログも拝見しておりました。

私の経験をお伝えしたく書かせて頂きますので、

お忙しい時は読み飛ばして下さい。

 

発生から暫くは六本木本社に缶詰にされ

(報道用)ヘリの運航を統括していました。

この手の連絡事務仕事は大嫌いで苦手なのです。実は

1週間経ち、渡辺宜嗣キャスターがヘリで各地を回るということで

是非行かせてほしいと懇願して例のあの365N2(ヘリ)で宮古から仙台名取まで

全部撮ってきました。1日の飛行時間7時間30分 と自己記録更新です。

また機体のセンサーが許容出来ない程強風であおられた中で飛行で

体がかちかちになりました。

発生10日後、会社でのコーヒータイム復活です。

なんとなく気が引けて豆など準備はしたあっても飲みずらくて

最初の一口美味しかった。この和みは忘れられません。

 

1か月になる昨日、一昨日と1泊でまた同じコースを

撮ってきました。

この元になってくれている航空会社、○○航空さんの事務所が

仙台空港にあり大きく被害を受けました。

機体は13機全滅、幸いけが人もなく屋上に発電機、無線機、ガソリンを

上げて暫く業務を続けた というから頭が下がります。

知り合いの整備さんも多く最初に会った時には抱き合って無事を喜びました。

ご家族もあり自宅もなくなり避難所から出社されている方もいると聞き、

そんな状態でも利府という所に土地を見つけ空港機能を徐々にではありますが

移転させています。

そんな中での6強の余震だったそうです。市内では建物の被害もあったそうですが

交通事故が大量に起こったそうです。

1回目は津波、2回目は人のパニック が被害を大きくしたと聞きました。

 

整備さん達も通常の業務以外にも仕事をこなし、オーバーワークの中での

1ケ月でギスギスしてきたとのこと。

 

和みの1杯を差し上げてきました。

 

全員には差し上げられませんでしたが

コーヒーってこんなに美味しいもの だったんだ、ほっとする。

とこの1杯で気持ちを切り替える効用を持つものはそうザラにはありません。

 

「下を向く、自粛から上を向きなおしてもいいじゃないか」

本当に気分を切り替えられる美味しいいいものをありがとうございます。」

 

Find your favorite ご使用方法

皆様のお好みのコーヒーに出会えることを目指し、WEB上でサポートするしくみを考えました。 どうぞお試しください。


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