商品詳細
*大変申し訳ありません、2/20販売分のC60は即完売しました。ありがとうございました。今後の入荷予定は現時点で未定ですが、発売が決まればこちら、もしくはインスタでお知らせいたします。
→現在、入荷交渉中です。
*コマンダンテ 正規輸入品は製品固有オリジナルのシリアルNo.を正規品ユーザー専用サイトにユーザー登録していただくしくみになりました。(弊店はCOMANDANTE®正規販売店です。並行品の取扱いは一切いたしません。また転売目的のご購入は固くお断り申しあげます。)
待望のコマンダンテのハイエンドモデル、C60 BARACUDA(バラクーダ)が少量ですが、入荷しました。
C60はこれまでのコマンダンテ 以上にハンドクラフテッドであり、困難な製造プロセスに果敢にチャレンジしてたどり着いたマスプロダクト(大量生産品)とアート作品の中間に位置するような夢のある製品です。
みなさんのキッチンやリビングでCOMANDANTEをお使いいただくことにより、大切な1日のしめくくり、スタートの朝、オンタイムのリフレッシュがより豊かなものになるでしょう。
なぜそういう可能性があるかは、C60紹介のブログ記事のこちらにも書き記しました。
積み上げてきた目に見えない、外からは目立たないコマンダンテ社 独自のテクニカルスタンダードこそが製品にこめられたノウハウであり財産です。
以下にご説明させていただきます。
今回販売させていただく外装色仕様は高品位・高耐久、高温焼付の粉体塗装を施したプレミアムコーティングモデル ノーティラス ブルー(C60 専用色)になります。
*色味は感じ方に個人差がありますが、全体の印象は光の当たり具合にもより、ブラックにも近く、さらにオウムガイ=ノーティラスの住む深海をイメージした深い青、深い緑をミックスしたような複雑で質感が高く、ハイパフォーマンスモデルを予感させる渋いマットカラーです。
C60 Baracudaは、スタンダードモデル C40のコンセプトをベースとしており、商品詳細の共通部分がC40の「考え方」を踏襲していることから(製品開発の考え方は踏襲していても、共用される部品ほとんどありません)は、まずはC40のページをご高覧いただきまして、ここではC60 BARACUDAがC40とどこが違うのか、どんなメリット、デメリットがあるのかをご説明いたします。
*C40は現在でもコーヒーグラインダーとして十分に高性能な現行モデルであり、C40のモデルチェンジが版がC60ではないことを申し添えます。
メリット:
・同量の豆なら挽き終わりまで少ない回転数(短い時間)で挽けるため、さらに微粉量が少なくなる傾向
・粒度分布が、理想に近づく。 微粉量が減り、中央値(所期目的の粒度割合が増える)の割合が上昇。
→ クリーンカップ(味わいの透明度)が向上することにより、スペシャルティコーヒーの魅力的なフレーバー、複雑さ、舌触り、甘さがより明確に感じられる可能性がある。
・同量の豆を挽く場合、約半分以下の時間で完了する(例:15g 30秒〜40秒程度 → 15秒程度 *回す速度による)
・本体に一度に入る豆の量が若干多い(豆にもよりますが、50g前後。内部構造設計の違いから、C40比 約5g程度多く入る)
デメリット:
・スチール系素材を削り出したC60 BARACUDA専用構造のため、重量が重い 約1kg(しかし、外形寸法、形状、大きさはC40とほぼ同じ。C40は仕様によって異なり、600g台)
・価格が高い
・豆をブレードに抱き込む量が増えるため、粒度設定によっては挽き心地が若干重くなる可能性がある。(これについてはC40比で約30%長いハンドル、C40ではオプションのBlack Crank “Big Joe”を標準装備とすることで対策している)
C40とC60の仕様差で一番肝なのはやはりブレードの大径化でしょう。
そうお話しますと、C40のボディにブレードを大型のものに入れ替えただけのモデルなのかと思われるかもしれませんが、もちろんそうではありません。
C60の開発コンセプトはC40と同一と申しましたが、分解検証したところその中身は全くの「別物」と申しあげていいと思います。
内歯の比較 左:C40 φ30mm 右:C60 Baracuda φ36mm 径だけでなく、高さ方向も長尺化されており、実際に見ると容積は二回り以上大型化されたように感じる。これにより、同量、同一の豆であれば約1/2の挽き時間で終わり、微粉の量も少なくなることで味わいの透明度、フレーバーの豊かさも増します。粒度調整ダイヤルはC40は樹脂製、C60は真鍮削り出しの専用品。共用はできません。内歯に内臓されるスプリングでさえそれぞれ専用部品であり、筐体構造も含め、他のパーツもC40との共用部品はほとんどありません。
結果的にというのは、ブレードを大径化しただけでは不十分であり(ブレードにかかる回転方向のモーメント量が異なるために、C40の構造のままでは、100%性能、耐久性を発揮させることはできない)、それに見合った構造の見直しが必要だったということです。
そのため、外観上は一見同じに見えるデザインですが、構造そのものに多く手が加えられており、共用している部品はほとんどありません。
これはC60の基礎になっているC40の基本デザインがいかに優れていたかの証でもあります。
ブレードは当然ですが、同じに見えるC60では一体成形とした筒状ボディの板厚すら異なりますし、内部フレームの材質、構造、形状も異なります。
粒度調整機構も見直され、調整ピッチはC40ノーマルとオプションのレッドクリックスの中間に位置し、C60専用部品GOLD CLIXと呼ばれていますが、ダイヤルは樹脂ではなく、真鍮の削り出しとなります。
このダイヤルはマイナーチェンジされており、C60初期モデルのものとは形状が異なります。
(1クリックあたりの調整幅はC40ノーマル<C60 BARACUDA<C40 オプション RED CLIX装着の順により細かく設定できます。C60 BARACUDA はC40ノーマルの約1.4倍細かく調整できます)
大径化されたブレードの素材はコマンダンテ 独自のNITRO REX®と呼ばれる味に影響が出ない(金属イオンが溶出しない)不活性な特性を持つ特殊で頑強な刃物用ステンレス鋼ですが、C60でブレードが大型化されたことで、金属加工プロセスで非常に重要な熱処理の難易度は飛躍的に上がったことが想像できます。
一般に金属に熱処理(金属材料工学の要ともいえる重要工程)をかけると素材のサイズの大きさが大きいほど熱応力も大きくなり、歪み量もそれに応じて増える傾向にあるからです。
多くの場合、金属は外観上は色の差くらいしか違いが分かりませんが、実際にはその中身、目に見えない組成こそが重要であり、歯のプロファイル(歯形)だけを真似てもあまり意味がありません。歯形の形状はトレース(いわゆるリバース・エンジニアリング)すれば簡単に作れますが、素材や材料組成のノウハウは難しいでしょう。
また、これらの優れた素性をコマンダンテ社 独自のNITRO REX®(NITRO BLADE® の素材)そのものが持っており、鋳造金型の長寿命化、摺動箇所の保護などでよく使用される窒化チタン処理などの表面コーティングを行うことなく実現していることも重要です。
そして、NITRO BLADE®の表面は不活性であり、金属イオン溶出による(金気くささ)味に対する影響を起こしません。スペシャルティコーヒーのデリケートな味わいを表現するためには、重要な特性の一つです。
さらに大型化されたブレードの性能を100%引き出し、長期間その性能を維持するためのユニボディ化(つなぎ目のない金属塊からCNCを用いた削り出し。しかも柔らかい素材ではなくスチールを!)された筐体もほとんどプロトタイプを一品生産する場合や航空宇宙工学的な品質レベルを実現させる際に限定された手法であり、大変な手間と時間の増える工程で、C40にも増して製造数は限られてくることが想像できます。
ユニボディ内部に固定されるフレーム内部にマイウントされるボールベアリング自体はC40と共通であるものの、モーメントの増大に対抗するために、C40の二箇所から、C60三箇所へとベアリングの数を増やしています。
ベアリングのマウント位置はクランクを回した際のモーメント量最大点に近いクランク取り付け部近くにダブル、シャフト下部にシングルとなっています。
以上のように総じてC40との外観上の差はわずかながら、大径化されたブレードの永続的なパフォーマンスが発揮されることを第一に考え、見えない部分の多くを入念な再設計を施し、相当のコスト・手間が加えられています。
コマンダンテ社社長曰く「世代を超えてご愛用いただける製品開発を目指している」と公言されていますが、その通りの設計思想だと思います。
これらは、無二の耐久性、パフォーマンスを出すためには妥協せず、にわかにはユーザー訴求しにくい、見えないところにこそしっかり手間とコストをかける同じドイツ製品のライカやポルシェ、イコンなどに通じるところがあるでしょうか。
C60 BARACUDAがコマンダンテのハイエンドモデルであることは事実ですが、C40がC60と比較し劣るということではなく、C40のブレード径であれば現状の仕様で十二分に適切であり、C40の製品としての性能や地位が揺らぐわけではありません。
C60の仕様トピック:
・コマンダンテ 独自ステンレス系刃物鋼 NITRO REX®による大径ブレード Nitro Blade®
・ロングハンドル Brack Crank ”Big Joe” 標準装備
・粒度調整機構 真鍮削り出しのGold CliXダイヤル 標準装備(1クリックあたりの粒度調整幅の最適化を含む)
・C60 専用削り出しユニボディ、専用内部構造、削り出しスチールフレーム
・ボールベアリングによる3点支持( C40は二箇所)
・外形寸法はC40とほぼ同一(重量約1kg)
C60 BARACUDA はさしづめ究極のさらに究極を求めたモンスター・ハンドグラインダーであると言えるでしょう。
ご興味をお持ちの方、こういった製品に価値を求める方にとって価格面を考慮しても、全く後悔のない仕上がりの製品だと思います。
本気で望まれる方はお急ぎください。
*製品改善のため、予告なく仕様変更がされる場合があります。
*コマンダンテ のブレード(特に内歯 底辺部の端面)は非常に鋭利です。粒度調整、取り外しの際には付属の手袋を必ず使用し、細心の注意を払ってください。思わぬ怪我をする恐れがあります。
*コマンダンテは大型化されたブレードに対して、十分な筐体剛性を確保するために重量があります。落下させた場合、ボディに傷がついたり凹んだりする場合がございますので、取り扱いには十分ご注意ください。
*純正オプションを除く、コマンダンテ本体に関して:輸入代理店の正規品ユーザー登録と合わせて、弊店独自のコマンダンテ ユーザー様の顧客管理をさせていただいており、弊店でご購入された方以外への部品供給、扱い方、ご購入後の商品説明などアフターサービスをお受けすることを原則お断りしております。弊店ユーザー様に対するサービスを限られたリソースの中で優先をさせていただきたいためです。大変恐れ入りますが、ご自身のコマンダンテ に関します内容は、まずはお買い上げいただいた店舗様へお尋ねいただきますようお願い申しあげます。どうぞあらかじめご了承ください。
*店舗にて(オンラインストアを除く)コマンダンテ 商品説明、ご購入、ご予約ご希望の方:店舗では在庫の有無にかかわらずコマンダンテ グラインダー本体(C60, C40) について、ご商談のみの扱いとさせていただいております。店頭でのご商談希望の方は、事前にお電話、メールでお問い合わせいただけますと助かります。
*We do not ship overseas for COMANDANTE.





















