ホスピタリティ(歓待)におけるおいしいコーヒーの効用 ②
昨日のブログでホスピタリティ(歓待/おもてなし)の本来の目的を考えるとき、お客様に対し、「ホスピタリティの印象が決まる、最後の一口のコーヒーで最低限ネガティブな印象を与えてはならない」と申しあげました。
しかし、今回少数ではありましたが、ポジティブな、さらにもう一歩進んだご感想として
「やっぱり、普通のものとはちがうんだね!おいしかった!」
「へー、こういうコーヒーがあるんだ!」
とかコーヒーのメニューが変わる度に来てくださり、
「今度はどんなコーヒーなの?ちょっと詳しく説明してくれますか?」などとかなり強いご興味、ご関心をお示しいただいたお客様もいらっしゃいました。
フレーバープロファイルを解説した小さいボードを表示したのですが、
「へー、そんな香りや味がするんだ、よくわからなかったなあ」とか、2回目、3回目で
「何となくだけど、分かってきました、これが○○のフレーバーなんだ!面白いね!」
また、スバルホスピタリティの噂を聞きつけ、富士スピードウエイの偉い方々までコーヒーサービスのご視察にみえられました。
「いや、本当においしいですね!そうか、こんな風にできるんだね、これからはこういう飲んで楽しいコーヒーを出せるようにしないといけないですね」
いえ、こちらこそ本当にお越しいただきましてありがたかったです。
わざわざご遠方よりお越しいただきましたスバルのお客様に少しでも喜んでいただけなたら光栄です。
さて、レガシイB4ドライバーの山野 哲也選手が遊びにきてくれました。
山野選手はかなりのコーヒー好きらしく、
「コーヒーとても興味あります!」
「この爽やかな感じがいいですね!ボクは良い酸味のあるコーヒーが大好きなんです!」
と期せずして、スペシャルティコーヒーど真ん中のご感想をいただきました!
おいしいコーヒーにご満悦のGT300 スバル レガシィB4 レーシングドライバー山野選手。
山野哲也選手は私と同年齢なんですが、名刺を差し出しましたところ、すぐにピットまでわざわざ戻りご自分の名刺を持ってきてくれました。 (レーシングスーツに名刺は普通入れていないですね)
トップドライバーはこのあたりの気配りも違います。
今回スバルさんがお客様にお渡しするための大切なプレゼントの中にも、マグノリアコーヒーロースターズのコーヒーをご採用いただきました!
「旬のブレンド」と「シングルオリジン」のセットです。本当は弊店のラベル+SUBARUのロゴマークのダブルネームになる予定だったのですが、今回はラベルが間に合いませんでしたので、これについては次回に持ち越しです。
期せずして、自動車メーカーでありますスバル(富士重工業株式会社)様、そのモータースポーツ統括会社のSTI(スバルテクニカインターナショナル株式会社)様とマグノリア コーヒーロースターズのロゴを並べさせていただくことが叶いました。
ご採用いただきましたことに心より感謝申しあげます。
それから、SUPER GT スバルホスピタリティルームにお立ち寄りいただきました多くのお客様。
たくさんお飲みいただきまして、大変ありがとうございました。
久しぶりにモータースポーツの現場に出て、顔を会わせることが出来た関係者の方もたくさんいらっしゃいました。
「お久しぶり!へー、今コーヒーのお仕事されてるんですか!」
「これからも、よろしくお願いします!」
一見華やかそうに見えても、モータースポーツの現場で働いている方々は、殆どの時間裏方として影の存在で地味な仕事をされています。しかし、本番当日だけは、みなさんハレの日。
観客の皆様(お客様)とドライバー、メカニック、スタッフの皆さんが思いを共にし、一体感を伴なった、同じ時間を過ごすことができるのがモータースポーツの面白いところでもあります。
ご来賓のお客様とそんなハレの日を共有し、皆でお楽しみただけるように、今後もがんばります!
*次戦のSUPER GT はマレーシア クアラルンプール郊外のセパンインターナショナルサーキットで開催されます。
STI X マグノリアコーヒーロースターズ=? へ