ローストマスターズチャンピオンシップ2012 !
9月26日(水)、27日(木)、28日(金)に東京ビッグサイトで開催されますSCAJ2012の中のイベント ローストマスターズチャンピオンシップ2012の開催が来月に迫りました。
このローストマスターズチャンピオンシップはいつもSCAJ最終日のトリの競技会として開催されています。
今回弊店は関東Aチームでの参加になります。(北海道から九州まで、全国を6ブロックに分けチームで競われます。)
スペシャルティコーヒーの際立つ風味特性をお客様へお伝えするためには、焙煎スキルがどうしても必要になります。
この焙煎という作業はとてもデリケートなものでして、メソッドが確立されていないと、同時に再現性も持たせることが大変難しくなります。
このあたり、焙煎をされる方は自分を含めて毎度悩んでいることであり、どうすればもっと良い焙煎ができるのか、的確なロースティングにより風味特性を表現し、お客様に喜んでいただきたいという思いを共有する仲間たちが毎年集います。
また、素晴らしいメソッドも唯一無二のものではなく、様々な考え方の焙煎方法がとられてきており、それぞれが成果をあげてきています。
主催者も様々な取組みを重ねておりまして、今回は競技ルールを一歩前進させ、
・与えられた課題豆を本焙煎前に各チームがサンプルカッピング(素材の評価)をし、そのカッピ ング結果から、「お客様に飲んでいただきたい完成品を想定した焙煎」を行います。
・その想定するカップ評価は本焙煎前に主催者側へ提出し、その通りの風味特性になっているかが 審査の対象となります。
そして、招待審査員(カッピング評価)、一般審査員(今回はブルワーによる抽出/評価)をしていただき、順位を決めるということになりました。
ということで、そのミーティング、サンプルカッピングが弊店で行われました。
*今回の課題豆はスポンサー様であります兼松株式会社様よりグアテマラ ヌエバ・グラナダをご提供いただきました。
関東Aチームは、
丸山珈琲 中村さん、珈琲哲学 芹沢さん、晩秋 堀江さん、太陽と月の珈琲 小山さん、富久栄珈琲 中島さん、マグノリアコーヒーロースターズ 富岡の6名で構成されます。
来月本番前に再び弊店に集合していただきまして、本焙煎を行う予定です。
さて、どうなりますか乞うご期待ください。